市販の犬用おやつ、とくにやわらかタイプのジャーキー類には、
プロピレングリコールなどの危険な添加物入りの商品がものすごく多いのです。
普通にペットショップでも売られているから、心配なんですよね。
でも手づくりなら安心です。犬だけでなく人も食べられます。
マヨネーズつけて食べるとちょっとしたおつまみになります。
人も犬も安心して食べられる手づくりのささみジャーキー作ってみませんか?
手づくり犬用おやつ「ささみジャーキー」の作り方
- ささみは水で洗い、キッチンペーパーで水気をよくふきとります。
- 適当な大きさにうすくスライスし、100℃のオーブンで片面約50〜60分ずつじっくり焼きます。
*この写真はささみ約280gの分量です
このレシピではしっかりハードタイプのジャーキーができあがります。およそ半分くらいまで縮みます。焼くというより水分をとばす感じです。低めの温度でじっくり焼くことでうまみが凝縮されます。
もし噛まずにすぐに飲み込むこや固いジャーキーが苦手なこには、焼き時間を短くしてソフトタイプのジャーキーにしてあげるか、小さく裂いてからあたえるようにしましょう。
もしかたく焼きすぎたり、かたくて食べてくれないようなときは、ゆでてやわらかくするといいです。
保存に関しては、保存料等使用していないのでかならず冷蔵庫で。
ハードタイプで夏場は約1週間、冬場は1〜2週間くらいまで。
ソフトタイプは2〜3日といったところで長くもちません。
<注意>オーブンの機種により、焼き加減に差がでるかもしれません。また小さめに切ると焼き上がりも早くなります。はじめて焼く場合は様子を見ながら焼いてください。
犬にあたえるときの注意
鶏のささみは、低脂肪高タンパクで消化がよく使いやすいので重宝しますが、鶏肉の部位のなかでいちばんリンの含有率が高いところなのでカルシウムの補給などに気をくばり、たくさん与えすぎないように気をつけましょう。
犬に与えるときは一度にたくさん与えずに、愛犬の体重・体調などを考慮して分けて与えてください。新鮮なお水もわすれずに。
ふだん食べなれない食べ物を急に一度に食べると下痢・おう吐することがあります。
また、冷蔵庫からだしたばかりの冷たい状態で与えて下痢するといけないので少し、だしておいてから与えるようにしてください。
人も犬もおいしい時間になりますように…